自学自習の勉強

生徒の本分は「学ぶこと」です。八太郎館では、自学自習を原則とし、日々計画的、主体的に取り組むよう指導しています。そのためには、今日自分は何をどこまで、どれだけこなさなければならないかを冷静に分析して、計画を立てることから始まります。
学校や学習塾のように、予め決まっていた内容を、誰かが事前に用意しているような環境はここにはありません。また、それぞれの教科から出される課題を消化するだけでなく、授業と課題を結びつけて自主的に吸収し、定着させていくことが必要です。

学習室では指定されたブースがありますが、教材が常に整理整頓され、集中できる環境を保つことも勉強の一部です。つまり、自己管理力が大切だということです。その環境の中で集中して学習に取り組んでいけば、必ず成果が上がるでしょう。

大学生・大学院生による質問対応

生徒の学習時間にあわせて、本校卒業生を含む6名の九州大学の大学生・大学院生が来館し、学習中に生じた疑問点の解決（質問対応）に当たっています。基本的には自学自習の時間ですが、どうしても理解できない問題については、適切なアドバイスを受けることができます。

個室学習

高校2年生からは個室となり、学習は各自の居室にて行います。大学進学へ向けての高校学習内容は、じっくりと考え深く追求する姿勢が必要となります。落ち着きのある空間の中で確保された1日3時間以上の学習時間は、本校生徒にとって必要不可欠なものとなっています。