教育方針生徒同士が互いに高め合える環境。
高校教育方針:たくましい知性としなやかな感性を育成
高校1年生では中学校からの入学生と高校からの入学生がお互いに高め合うことができる授業を展開。高校からの入学生には十分な学習時間を確保し、本校のカリキュラムにスムーズに移行できるようバックアップを行っています。高校2年生では文系・理系に分かれ、進路実現に向けてより学習を深めていきます。進度を重視した授業によって、高校3年生より本格的に入試問題に対応した学習へとシフトします。
2023年度 高校教育課程表(PDF / 80.9KB)(2023年4月17日更新)
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より高い学力と知的好奇心の育成
大学受験のための学力養成に偏らず、より深く、より広い知識や実力を養成します。現状に妥協することなく常に高みを目指して努力する生徒を育成します。
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国際社会で活躍するリーダーの育成
英語力の強化はもちろん、地球的な視野と人間力の向上に取組み、日本だけにとどまらず、国際社会で貢献できるグローバルリーダーを育成します。
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系属校の生徒としての資質の育成
卒業後、早稲田大学をはじめあらゆる場でそれぞれの専門分野を活かしイニシアティブを取れる人材を育成します。また地球規模で活躍できる人材育成を目指します。
高等学校教育の特色
WasedaSaga Medical WorkShop医療人マインドを育む
本校では2018年度から医学部・薬学部・歯学部など医療系を目指す生徒を対象としたWasedaSaga Medical WorkShopを開催し、机上では得られない学びの機会を広げ、現場で働く人々の声を聴き、医療現場に身を置く責任や心構え、厳しさを体感することで、人間の命に向き合う覚悟を持ってもらいたいとの願いのもとワークショップを開催してきました。
大学模擬講義学問を知り、将来を考える
自分の個性・能力・適性に合致する職業と、その道となり得る大学を選定する能力を育成することを目的とし、大学で学ぶテーマに触れることで知的好奇心を喚起し、職業意識や専門性などの意識啓発を行うための「大学模擬講義」を実施しています。
早稲田大学だけでなく、様々な大学の先生方を本校に招聘し、大学で学ぶテーマに触れることでしっかりとした進路目的を確立させていきます。
教科別教育目標
国語未来を豊かな心で歩むために
昨今のネット社会の広がりで、相手を想って心を込めた手紙を認める、受け取るという機会が少なくなりました。言葉は時代と共に変化するものですが、伝統の中で生き続けてきた日本語で、論理的に考え表現する力を身につけます。またあらゆる文章を鑑賞する力も必須です。日々の授業は現代文、古典を深く学びますが、難関大学の受験を志す生徒にはその対策を併せて指導します。
検索すれば直ぐにヒントや答えが目の前に映し出される現代ですが、本校ではプロセスを大切にして言葉を紡ぐことに重点を置いた指導を行います。
数学徹底した演習で数学的思考力の増強を図る
どの授業も教科書の内容だけでなくプリントやICT教材等を使用し、数学に対する興味・関心が湧き、数学的思考力が身につくように工夫されています。また、教科書内容が終わり次第、入試問題を扱った演習を徹底的に行い、受験に耐えうる実力を養成していきます。高校3年生になると、問題演習だけでなく、志望校にあわせた添削指導を通じて更なる実力伸長を図ります。また、Ⅰ類文系では、早稲田大学への進学を見据えて、数学Ⅲを学びます。
英語入試から国際社会まで通用する論理的な英語力の養成
大学での学問研究やその先の国際社会で通用するような、論理的で正確な英語力を育成することを目指しています。語彙・文法・構文理解の指導を徹底して行い、高校2年生までに共通テストに対応できる力を、高校3年生では難関大学入試に対応できる力を育成します。通常の授業に加えて、選択制の補習授業や個別添削指導、希望制のオンライン英会話などを通して、生徒一人ひとりの英語力に応じたサポートを提供します。さらにTOEFL-ITP等、各種英語検定の受験などを通じて客観的に英語力の伸長を測り、グローバル社会で活躍できる人材の基礎作りを目指します。
理科キャリア意識の形成と論理的思考を養う
理科では高等教育との連結を考慮し、キャリア意識の形成に役立つ授業を目指しています。実験では基本実験操作を身に付けると共に、実験計画とデータ解析を通じて論理的思考力を養います。また、科学と実社会の関連を知るため、学習内容の身の回りでの応用例の紹介も積極的に行います。受験対策では、各分野の核心を突く演習を通じて実践力を養成しています。研究志向の生徒には、サイエンス部での研究活動や、各科目の学力グランプリへの参加を奨励しています。
地理歴史・公民知識を知恵に変える力を養い未来に生きる力を育む
地歴・公民科の授業で大切にしていることは、生徒一人ひとりが「考えながら」授業を聞くことです。そのために、積極的な発言を促す発問、プロジェクターを活用し視覚に訴えるなど、生徒の学ぶ意欲を引き出す工夫を凝らしています。「考えながら」授業を受けることで、なぜ・どうしてその事象が起こったのかという分析力、自分自身の意見を他の生徒にも正確に伝える表現力などを養います。このような授業を通して、知識(学問の内容)を知恵(社会で生きる力)へと変えていきます。君たちが生きる社会ではこの知恵が重要視されます。
時制
月~金曜日
朝の時間 | 09:00 ~ 09:10 |
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SHR | 09:10 ~ 09:15 |
1限 | 09:20 ~ 10:05 |
2限 | 10:15 ~ 11:00 |
3限 | 11:10 ~ 11:55 |
4限 | 12:05 ~ 12:50 |
昼休み | 12:50 ~ 13:35 |
5限 | 13:35 ~ 14:20 |
6限 | 14:30 ~ 15:15 |
7限 | 15:25 ~ 16:10 |
SHR | 16:15 ~ 16:20 |
清掃 | 16:20 ~ 16:30 |
土曜日
朝の時間 | 09:00 ~ 09:10 |
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SHR | 09:10 ~ 09:15 |
1限 | 09:20 ~ 10:05 |
2限 | 10:15 ~ 11:00 |
3限 | 11:10 ~ 11:55 |
SHR | 12:00 ~ 12:05 |
清掃 | 12:05 ~ 12:15 |
高等学校学習TOPICS
補習授業
- 高校からの入学者を補習授業で徹底的にサポート。
- 中高一貫の学習カリキュラムにスムーズに合流できるよう、高校入学生徒をバックアップ。
高校1年生は中学校からの入学生と高校からの入学生が切磋 琢磨して、お互いを高め合うことができる授業を展開します。高 校2年生では文系・理系に分かれての授業となり、進路実現に 向けてより高めて行きます。進度を重視した授業によって、高校 3年生より本格的に入試問題に対応した学習へとシフトします。
進路指導
- それぞれの適性を見いだして輝かしい将来へと導く。
- 早稲田大学への進学だけではなく、生徒一人ひとりの適性と可能性を発見して、最大限に伸ばす。
生徒一人ひとりを輝かしい未来へと送り出すために、それぞれの能力や個性及び進路希望にあった個別進路指導を行います。早稲田大学のほか、国公私立大学、医・歯・薬系大学や海外の大学を目指す生徒も全面的にサポート。6年間という長い時間をかけて、生徒の成長を見守りながら適性を見いだし、進学後の将来について真剣に考えられるのは、中高一貫校ならではの利点だといえます。
中学で学び、体験したことをベースにして、ステップアップをする高校時代。部活動や学校行事ではイニシアチブをとりながら自発的に行動することで、大切な何かを発見できるでしょう。大学進学など将来について考える、キャリア教育も行います。
学年通信で厚い信頼関係
各クラスの担任が保護者のみなさまに向けて、Classiで「学年通信」を発信しています。(保護者と教職員のクローズドコミュニティなので安心です。)