『第9回 チャレンジ!!オープンガバナンス2024』で学生賞を受賞!!
『第9回 チャレンジ!!オープンガバナンス2024』において、今年3月、本校の高校2年生(丸山新奈さん ※受賞当時は高校1年生)を含むチーム「本庄123」が学生賞を受賞しました。
『チャレンジ!!オープンガバナンス』は、東京大学公共政策大学院などが共催する、自治体と市民や学生が協力し、データに基づいて地域課題解決に取り組むアイデアのコンテストです。
「本庄123」のチーム名に表れているように、丸山さんたちが対象とした地域は、埼玉県本庄市。
昨年8月に開催された『埼玉県本庄市×早稲田大学 Presents 地域創生アイデア創出プログラム』を通じて早大本庄高等学院の生徒たちと出会い、なんとこのプログラムにおいて最優秀賞を受賞しました。年齢は違えど息ぴったりのチームは「本庄123」を結成し、唐津の地から1000km以上離れた本庄市について、丸山さんは仲間と共に真剣に課題を見出し、その解決方法を考えました。この経験から、他の自治体に暮らす方々の地元愛、早稲田附属・系属間の絆、改めて感じた地元唐津の魅力など、多くの気づきを得ることができたと話してくれました。
「本庄123」のチームメンバーや本庄市役所職員の方が丸山さんに寄せてくださったメッセージを掲載します。
─チームメンバーから
・丸山さんは、本当に人生一周目?本当に16歳?と疑ってしまうほど、豊富な経験に裏付けされた深い知識と幅広い興味を持ち、それを武器に驚異的な行動力、発想力、巻き込み力、応用力を発揮する多才すぎる方です。可愛らしい一面と頼りになるリーダーシップを兼ね備え、私たちに安心感とパワーを与え続けてくれました。また一緒に何かやりたい!絶対何か凄いことができる!と心の底からワクワクさせてくれる最高のチームメイトです。
・正直プレゼンには手応えを感じていたのですが、授賞式で全然呼ばれなくて内心とても焦っていました。そのため学生賞で名前が呼ばれたときはかなりほっとしました。表彰台ではあんなに広かった舞台が急に狭く感じたこと、賞状を受け取って拍手に包まれた瞬間ただただ嬉しかったこと、審査員の方々や応援してくれたみなさんの温かい顔をはっきりと見られたこと、すべてが最高でした。偶然出会った5人で賞を手にしたことは、一生忘れられません!
─本庄市役所職員の方から
・最終審査で東大の講堂に「学生賞!本庄123」とマイクが響いた瞬間、心の中で絶対選ばれるはずと思いながらも、全身に鳥肌が立ったのを今でも覚えています!企画の提出締め切り当日の24時ジャストまで、打合せを重ねブラッシュアップをあきらめず、当日も、雨が降りしきる中、屋外で発声練習しながら円陣を組む姿に、課題に真摯に取り組み、完膚なきまでにやり遂げる熱い姿勢が認められた瞬間でした!間違いなく史上最強のメンバーです!!
発表資料のスライドと、発表動画も併せて掲載します。
唐津から本庄へ、日本から世界へ、グローバル・リーダーへの道を踏み出した彼らのプレゼンテーションを、是非ご覧ください。