2024.12.08
九州大学との連携事業「海辺の教室」を実施しました!(サスティナ部)
12月8日、サスティナ部(サークル活動)メンバーが、「海辺の教室」事業に参加しました。
九州大学工学研究院の清野先生を中心とした「うみつなぎ」事業の一環で、今回は九州大学から4名、佐賀県庁から2名、唐津市環境課から2名の方に参加いただきました。
午前中は本校に隣接する西の浜で漂着ごみの収集活動を行いました。
午後からは漂着ごみについて3名の先生にお話をいただきました。太平洋ごみベルトのお話、海洋ごみプロファイリングのお話、プラスチックごみとSDGsの関わりについて、大学生向けの資料を基に説明をしていただき、生徒たちの知的好奇心が刺激されたようです。
また、参加生徒25名が1時間程度で収集した漂着ごみを分析し、漁業が盛んな県ならではの漂着ごみ(牡蠣養殖に使う部品)があることに気づき、歯ブラシや歯間ブラシ等、意図せず海洋ごみとなる仕組みを知ることもできました。
海洋ごみ問題を自分の生活に結び付け、企業や地域の方と連携し課題解決に向けて取り組むべく、今後は九州大学様、佐賀県様、唐津市様、地元の方々とともに継続的な調査研究活動を展開する予定です。(本校サスティナ部は、今秋発足した高校1年生を中心としたサークル活動です。)