2025.02.27
中学生徒会による通学カバン改善提案、熱意溢れるプレゼンテーション
本校中学校では、開校以来、校章入りの学校指定の通学カバンを使用しています。
現在、中学生徒会が中心となり、日々の使用を通して感じている通学カバンの改善点について検討を重ねています。
本日、生徒会メンバーは、自分たちで行ったアンケート調査の結果や独自の分析などを加えたレポートに基づき、副校長先生、教頭先生に対し、プレゼンテーションを行いました。
この日のために、生徒会メンバーは何度も協議を重ね、資料を準備し、納得がいくまでプレゼンテーションの練習を重ねてきたそうです。
複数のデータや独自の視点からの分析に基づいたプレゼンテーションは、大変説得力があり、自分たちが使っている通学カバンをより良いものにしたいという生徒たちの熱意がひしひしと伝わってくる素晴らしいものでした。
今回プレゼンテーションを行った生徒会メンバーは、3月に中学校を卒業しますが、後輩たちがより使いやすい通学カバンを完成させるために、「通学カバン改善プロジェクト」のメンバーとして今後も活動を継続する予定です。
プロジェクトリーダーは、「今後は通学カバンの製造元に連絡をし、実際に自分たちが考える改善点を通学カバンに反映できるかを協議していきたい」と意気込みを語ってくれました。
生徒たちの熱意と行動力には、ただただ感心するばかりです。
学校としても、生徒たちの主体的な活動をこれからも全力で支えていきたいと考えています。