唐津市厳木町中島地区「第27回中島山笠」に参加しました
2024年10月19日(土)20日(日)、唐津市厳木町中島地区「第27回中島山笠」に参加しました。
早稲田佐賀高校として、本年度で3回目の参加です。
このお祭りは厳木町の中島地区に伝わる若宮神社の秋季礼祭のことです。
昭和28年の大水害によって一度途絶えてしまったものの、保存会の方々により平成10年に復活を果たしましたそうです。
参加した生徒の感想は以下のとおりです。
村のお祭りに憧れていたので今回参加出来て本当に良かったです。観光客が沢山来る大きなお祭りでは味わうことの出来ないアットホームな感じの雰囲気がとても素敵だなと感じました。小さい子供たちも祭りの中心となって大きな声を出して一生懸命頑張る姿にとても元気を貰いました。(2年・女子)
去年も参加しましたが雨で引くことができず残念だったのですが今年も雨とはいえ山笠を引くことができてよかったです。ステージや屋台も楽しく、是非来年も参加したいと思いました。(2年・男子)
このボランティアで、現代社会では希薄になってしまった人とのつながりの大切さを再確認することができました。部外者である私たちとも分け隔てなく接してくださる町の皆さんに、まるで自分達がこの町の住人になったかのような感覚になりました。とても楽しかったです。(2年・男子)
中島山笠祭りは国や自治体からの支援は無く住民の方々からの集金だけで成り立っていることを伺って驚きました。そしてこの祭りが一度途絶えていた様に次にいつ途絶えてしまうかわかりません。ですが広く知ってもらうことで守ることができると思うので周囲に伝えていきたいです。(2年・男子)
中島山笠祭りのボランティアでは厳木町の方々の暖かさに触れ、人と支え合うことの大切さを改めて実感しました。中島山笠祭りは住民の方々が一致団結して困難を乗り越えてきたからこそ現在まで続いていることが分かり、これからも続けられるように、積極的に祭りの良さを広め、ボランティアなどの活動に参加していきたいです。(2年・男子)