起業家教育プログラム(最終発表会)
本年度4月から、中小企業基盤整備機構より、高校1年生に起業家としてだけではなく、これからの時代に必要とされるマインドと資質・能力(問題解決力、自走力、表現力、論理的思考力)を有する人材の育成する起業家教育プログラムの支援を受けました。このプログラムを通じて、社会の問題を知り、解決しようとすることで、進路選択の一助になったと思います。生徒も満足度も高く、非常に有意義なものでした。
この最終発表会は、各クラスにおいて、クラス全員の発表会を行い、各クラスの代表の2グループによるプログラム計12組の最終発表会を実施しました。
各グループ5分間のプレゼンを行い、高校生活での困りごとや寮生活で不便なところの改善、公共交通機関の活性化など社会的な問題解決をビジネスにつなげるユニークなアイデアがありました。
受賞チームは以下のとおりです。
最優秀賞:3組「Tradia」(恒安隆之介 春日隆之介 赤尾泰征)
「アイデアを持っているが活かせない人」と「アイデアはないが活かせる人」をマッチングして、風化してしまうはずだったアイデアを実現させることによって社会をより良くするためのアプリサービス。
審査員賞:1組「モドロカ」(石井もも・小林椿姫・佐野稀沙・長坂妃代)
電子マネー、交通系ICからの出金を可能にするための引換券のような存在。
以下、生徒からの感想です。
- プランを作成する上で今の世の中に「これがあったら便利だな」や「こういう機能があればいいのに」とグループで考え、発表を聞くうちに今の社会問題を解決するためにどうすれば良いのか、何をすれば良いのかを具体的に考えることができたので良かった。世の中の社会問題についてもとても身近に感じることができた。
- 何人かの起業家さんたちの講話を聞いた時に、ものすごい自信を持って、自分のやっていることに誇りを持たれているんだろうなという方がいらっしゃって、とても感心しました。自分も将来、起業家じゃなくても自分の仕事に誇りを持てるような大人になりたいと思いました。
●このプログラムを通して、自分たちにも起業できる可能性はあるということを実感し、非常に衝撃を受けました。高校生の私にとって、起業という言葉は手の届かないところに存在し、将来の選択肢としてもほぼゼロに等しくありました。しかし、頭の中に広がる小さな世界をこう言葉にすることは、自分の中の起業という可能性を大きく広げるきっかけになりました。日常に潜むアイデアはきっと実現できる、そう感じさせてくれました。