inochi WAKAZO Forum2024(Gakusei Innovators’ Program(i-GIP)2024)
11月24日(日) にコングレスエア大阪中之島で行われたinochi WAKAZO Forum2024(Gakusei Innovators’ Program(i-GIP)2024)全国大会に九州代表として、本校高校2年生4名が「視覚障害者と晴眼者をGENNECT するボタン“GENNECTION”」という課題解決策で参加しました。
inochi Gakusei Innovators’ Program(i-GIP)は中高生が医療・ヘルスケアの課題解決プランを競い、共感性と共創性の育成を実現する課外活動プログラムです。(約半年間にわたり、九州大学医学部をはじめ、様々な場所でフィールドワークを行い、多くの医療関係の専門家から講義を受けました。)
今回のプレゼン内容は「ロコモティブシンドローム」に関するピッチコンテストで、九州大会を経て選ばれた中高生6組が当日にプレゼンを行いました。(全国で209チーム応募(九州は41チーム)、内6チームに選出)
結果は残念ながら優勝することができませんが、審査委員の方々からも是非、実用化に向けて特許取得を目指してほしいという高評価を受けました。
以下の参加生徒の感想です。
「最初はテーマであるロコモティブシンドロームという言葉でさえ知りませんでしたが、メンバーのみんなで講演やプログラムを受けたり、ヒアリングをしたりと、沢山勉強し、課題解決について考えました。4人のメンバーはとても個性が豊かで、様々な考え持っています。だからこそとてもいい案が出せたのではないかと思います。勉強との両立をしながらの活動だったので、とても大変でしたが、とてもやりがいのある活動だと思います。約半年間とても楽しかったです。」
「このプログラムを通して、様々な方とのコミュニケーションの機会や、グループ活動の連携の難しさを経験し、大きく成長することができました。また、私がこの活動を経験することができたのは、グループのメンバー、プログラム運営の方や学校の先生方、そして私たちのインタビューに応じてくださった多くの専門家の方のおかげであり、本当に多くの方々の支えで今の自分があるのだと感じています。とても濃い半年間でした。」
「i-GIPに参加して、課題解決をするためにいろんな学校の仲間たちと話し合い、ヒアリングや講演に行きました。6ヶ月間、意見を出し合いながら課題解決策を考えたことはとても貴重な経験でした。特に、全国の舞台で自分たちの成果を発表する瞬間は、緊張の中に楽しさがありなした。みんなで一つの目標に向かって頑張った達成感があり、この活動を通して、チームワークの大切さや、新しい挑戦を楽しむ気持ちを学びました。」
「医学の道を志していなかった私ですが、医学部志望の3人に支えられながら5ヶ月間やり遂げることができました。たくさんの教育プログラムや大きな舞台での発表など、今までになかった沢山の経験をすることができ、参加できて本当に良かったと感じています。私にとってi-GIPの体験は、本気になれるものに出会うことができた大きな5ヶ月間でした。これからもビジネス化できるように活動を続け、頑張りたいと思います。」